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運動療法


関節の運動では、少し痛みを感じるところまで我慢して曲げ伸ばしすることが必要です。痛くない範囲だけで行なっていると、結局関節の可動域を狭めることになりますので、毎日朝夕2回くらいは腕や足の関節を動かしてください。


翌日まで疲れが残るような運動はやり過ぎですので気をつけましょう。運動後、1時間ほど安静にしていると痛みが軽くなるという程度が適当でしょう。


骨は運動による負荷をかけないと、カルシウム分が抜けてもろくなる性質を持っています。関節も動かさずにいると、関節液から軟骨への栄養が行き渡らず、骨の破壊を進めてしまうことになります。しかし、あまり負荷をかけ
られない痛みの強い関節リウマチ患者さんの場合には、温水プールなどを利用した運動方法もあります。水中では浮力が働くため体重が軽くなり、陸上に比べて関節への負荷が軽くなります。陸上で動かせなかった部分も水中では動かせるようになり、血液の流れもよくなり、水中運動で関節の周りの筋力も少しずつ強化されていきます。
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